リウマチ性心臓病を治療しないとどうなるか
リウマチ性心臓病とは
リウマチ性心臓病(RHD)は、心臓に永続的な障害をもたらす深刻な疾患です。リウマチ熱という細菌感染が原因で、心臓の弁が炎症を起こします。適切に治療しなければ、心不全や最悪の場合は死亡に至ります。
治療の基本
RHDの患者は、病状の進行を防ぐために定期的に薬を服用する必要があります。主な薬は、リウマチ熱の原因菌を除菌する抗生物質と、炎症を抑える抗炎症薬です。心臓弁に損傷がある場合は、修復または置換手術が必要になることがあります。
治療を怠った場合のリスク
薬を服用しないと、以下のような深刻な合併症が起こる可能性があります。
- 心臓弁の炎症が悪化し、心不全に進行する。
- 血栓ができやすくなり、脳卒中などの重篤な症状を引き起こす。
- 弁膜感染が起こり、生命に関わる危険が高まる。
さらに、リウマチ熱が再発しやすくなり、心臓へのダメージが蓄積します。
治療を継続するためのポイント
- 医師の指示どおりに薬をきちんと服用する。
- 定期的に診察を受け、症状や体調の変化を報告する。
- 激しい運動や重い荷物など、心臓に負担をかける活動は控える。
- バランスの取れた食事と適正体重を維持する。
- 歯科治療を定期的に受け、歯周病予防に努める。歯周病はリウマチ熱のリスクを高めます。
適切な薬物療法と生活管理を行うことで、重篤な合併症を防ぎ、健康な生活を送ることが可能です。
