日射病(熱中症)の対処法と応急処置

日射病(熱中症)は、体温が上昇し過剰な熱や脱水状態になることで起こります。頭痛、めまい、嘔吐、発汗が少ない、体温上昇などの症状が見られ、速やかな対処が回復の鍵です。

日陰での保護

日射病が疑われる場合は、すぐに日陰や涼しい場所へ移動させます。さらに日光にさらすと症状が悪化するため、48時間は屋内や日陰で過ごし、可能であればエアコンの効いた部屋や風通しの良い場所に置くことが望ましいです。

体温を下げて水分補給

余分な衣服を脱がせ、冷たいタオルや氷嚢を皮膚に直接当てます。水や塩分・糖分を含むスポーツドリンクを大量に飲ませ、可能なら氷を入れた飲み物を提供します。カフェイン入りの飲料は脱水を進行させるため避けましょう。

循環を改善する

血流が低下しがちなため、ゆっくりとした円を描くように肌をマッサージすると血行が促進され、体温が徐々に正常に戻ります。

緊急時の対処法

症状が重い場合は、冷水と氷を入れた浴槽に浸すか、冷水のミストを全身にかけながら扇風機で風を当てて蒸発冷却を行います。意識がなくなったら回復体位にし、頭部は枕で少し高く支えて安静を保ちます。

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