ヘプティティスCラボレポートの読み方
ヘプティティスC(C型肝炎)は、肝臓を侵すウイルス性疾患で、感染した血液に触れることでヒトC型肝炎ウイルス(HCV)に感染します。主な感染経路は、針などの汚染された注射器具ですが、まれに母子感染や性的接触でも感染します。
感染者の20〜30%は発熱、腹痛、黄疸などの症状が現れますが、ほとんどの人は無症状です。感染の有無は、抗体(抗HCV)検査またはウイルスRNA検査で判定します。
ラボレポートの読み方手順
- 対象検査の確認:レポートが抗体(anti‑HCV、HCV‑RIBA)かRNA(HCV‑RNA)かを確認します。初回検査は多くの場合抗体です。
- 結果の「陽性」・「陰性」確認:抗体検査で「陰性」の場合はウイルスに曝露していないと判断できます。「陽性」の場合は追加検査が必要です。
- RIBA(再組換え免疫ブロットアッセイ)結果の確認:RIBAの結果は「陰性」「陽性」「中間」のいずれかです。陰性は曝露なし、陽性は曝露歴があり感染の可能性あり、中間は再検査が必要です。
- RNA検査結果の確認:HCV RNA検査の横に「陰性」「未検出」「陽性」「検出」などが記載されています。陰性または未検出は現在の感染がないことを示し、陽性または検出は現在感染していることを示します。
以上のポイントを押さえておけば、ヘプティティスCのラボレポートを正しく解釈できるでしょう。
