肝炎Aワクチンの効果と接種時期は?
肝炎Aは肝臓に炎症を起こす感染症で、インフルエンザ様の症状や皮膚・眼球の黄疸、胃腸障害を伴います。根治療法はなく、重症化すると命に関わることもあるため、予防接種が重要です。ワクチンは子どもから大人まで広く接種が推奨されています。
ワクチンはいつ接種するのが適切ですか
肝炎Aワクチンは生後12か月以上の乳児に安全とされています。初回接種後、6か月後に2回目の接種を行います。
小児へのワクチンはどれくらいの期間効果が持続しますか
2回の接種を完了した子どもは、約14〜20年間の免疫が得られるとされています。
成人がワクチン接種を検討すべき対象は
- 肝炎Aが流行している国(例:メキシコ、アフリカ、中米など)へ旅行する方(詳細は CDCの旅行情報 を参照)
- 地域で肝炎Aの症例が報告されている地域に住んでいる方
- 慢性肝疾患を抱えている方
- 注射針を共有する方や路上薬物使用者
- 男性と男性との性交渉がある方(MSM)
- 血液凝固障害の治療を受けている方
- 研究所で肝炎Aウイルス(動物由来や株)を取り扱う方
成人のワクチン効果はどれくらい持続しますか
成人は高用量で接種され、効果は最大で25年持続すると報告されています。
副作用はありますか
主な副作用は軽度で、接種部位の痛み、頭痛、食欲不振、倦怠感などが報告されています。
旅行者向けのワクチン接種
肝炎Aが流行している地域へ渡航する場合、出発の少なくとも2週間前に接種することが推奨されます。
