帯状疱疹と性器ヘルペスの違いは?
帯状疱疹(ヘルペスゾスター)と性器ヘルペスは、ヘルペスウイルス科に属する別々のウイルスが原因です。帯状疱疹は水痘帯状疱疹ウイルス(VZV、ヒトヘルペスウイルス3)に、性器ヘルペスは主にヒトヘルペスウイルス2(HSV-2)により引き起こされます。
特徴
- VZVは主に子どもの頃に水痘として感染し、後に帯状疱疹として再活性化します。HSV-2は性行為を通じて感染し、性器周辺に症状が現れます(メイヨークリニック)。
留意点
- 両ウイルスとも感染者の体内に潜伏し、無症状期間があります。根治療法は現在のところありません。
症状
- どちらも赤い発疹に水疱ができる点は共通していますが、帯状疱疹は体幹や顔に帯状に出現し、性器ヘルペスは性器およびその周辺に水疱が現れます。
治療法
- アシクロビル、バラシクロビル、ファムシクロビルといった抗ウイルス薬が主に使用されます。帯状疱疹の疼痛緩和には、鎮痛薬やステロイドなど追加の薬剤が用いられることがあります。
経過
- 治療を行わなくても自然に症状は収まりますが、再発することがあります。特に性器ヘルペスは再発しやすい傾向があります。
