医療帯状疱疹の治療法

病気の概要

帯状疱疹(VZV)はヘルペスウイルス科に属し、水痘(水ぼうそう)と同じウイルスです。水痘にかかって回復するとウイルスは体内に潜伏し、強いストレスや免疫低下(例:エイズ、がん)により再活性化し、帯状疱疹として現れます。

一般的な治療法

ウイルス抑制薬としてアシクロビル(商品名:ゾリバックスなど)、ファムシクロビル(ファムビル)、バラシクロビル(バルトレックス)が主に使用されます。発症から3日以内に開始すれば効果が高まります。疼痛緩和のために鎮痛剤や局所用のカラミンローションを併用し、患部を清潔に保つことが推奨されます。

代替療法・生活習慣

ストレス軽減やビタミンC・E・B12を豊富に含む食事が免疫力向上に役立つとされています。オレンジやイチゴ、キウイ、パイナップル、桃、ベリー類はビタミンC、アボカドやトマト、マンゴーはビタミンE、アプリコットや乳製品・卵・バターはビタミンB12の供給源です。精製糖の過剰摂取は避けましょう。

合併症

帯状疱疹は中枢神経系に影響を及ぼすため、適切に治療しないと慢性的な激痛や視神経炎による失明のリスクがあります。特に帯状疱疹後神経痛は約15%の患者で見られ、感染が治まった後も長期間疼痛が続くことがあります。

注意点

VZVは感染力が強く、帯状疱疹患者から水痘にかかっていない人へ感染する可能性があります。患部に直接触れない、患部の水疱が破れた場合は適切にカバーするなどの感染予防が重要です。

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