市販薬で対処する口唇ヘルペスの治療法

外用薬

市販の外用製品(例:Lipactinジェル、Zilactin)には、5〜20%ベンゾカイン、0.5〜4%リドカイン、2%テトラカイン、0.25〜1%ジブカインなどの局所麻酔剤が含まれ、焼けるような痛みやかゆみを約30分間緩和します。

アラントイン、ワセリン、ジメチコンなどの皮膚保護剤は病変を湿潤に保ち、ひび割れを防ぎます。日焼け止め付きリップクリームは、紫外線が発症を誘発する場合の再発予防にも役立ちます。

ドコサノール10%クリーム(商品名:Abreva)は、発症からの治癒期間を1〜2日短縮する唯一の薬剤です。症状が出始めたらすぐに、1日5回塗布し、完治まで使用します。副作用として発疹やかゆみが報告されています。

市販の鎮痛剤(例:タイレノール、アドビル)は炎症を抑えるのに有効です。子供へのアスピリン投与はレイ症候群の危険があるため避けましょう。冷湿布や温湿布も痛み軽減に利用できます。

症状が出たらすぐに亜鉛溶液(2%水溶性)を使用すると、治癒時間を短縮できます。亜鉛イオンはヘルペスウイルスのDNAと結合し、複製を阻害します。30〜60分ごとに塗布してください。

予防

ヘルペスウイルスは必須アミノ酸のアルギニンを必要とします。チョコレート、コーラ、エンドウ豆、シリアル、ピーナッツ、ゼラチン、カシューナッツ、ビールなどアルギニンが多く含まれる食品は摂取を控えましょう。

水ぶくろができたら、そして完全に治癒した後に、歯ブラシを交換してください。歯ブラシはウイルスを数日間保持することがあります。また、歯磨き粉も感染源になる可能性があるため、発症中は小さめのチューブを使用し、治癒後に交換しましょう。

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