単核球症とヘルペスの同時感染時の症状は?
感染経路
ヘルペスは性行為やオーラルセックスで感染し、口唇ヘルペスとしても現れます。単核球症(EBウイルス感染)は、キスや唾液、汚染された食器・グラスなどを介して感染します。
ヘルペスの症状
ヘルペスの主な症状は、性器や口周りに小さく赤い痛みを伴う水疱です。水疱は膿がたまり、破裂して潰瘍になり、最終的にかさぶたが形成されます。発症前後にインフルエンザ様の倦怠感、発熱、吐き気、嘔吐が見られることもあります。
単核球症の症状
単核球症の典型的な症状は、強い倦怠感、食欲不振、寒気、激しい咽頭痛、発熱、首や脇のリンパ節の腫脹です。扁桃腺は赤く腫れ、白いコートが付着することがあります。ヘルペスと同時に感染すると、両者の症状が重なることがあります。
治療法
ヘルペスも単核球症もウイルス性疾患で根本的な治癒薬はありません。単核球症では解熱剤やインフルエンザ様の薬で症状を緩和します。ヘルペスの水疱には抗ウイルス薬(例:アシクロビル)を処方し、症状の軽減と再発予防を図ります。免疫がウイルスを制御すれば、単核球症は再発しません。
合併症
まれに単核球症が重症化し、数週間続く強い症状を呈することがあります。免疫低下状態の人では、肝臓や脾臓の炎症、または連鎖球菌性喉頭炎(ペニシリンで治療)になることがあります。
誤解と正しい知識
単核球症、性器ヘルペス、口唇ヘルペスは同じヘルペス科ウイルスファミリーに属しますが、感染は別個に起こります。単核球症にかかっても必ずしもヘルペスに感染するわけではありません。
