ヘルペスの初期症状とタイプ
成人の50〜80%が口唇ヘルペス(口内ヘルペス)に罹患しており、米国では約20%が性器ヘルペスに感染しています。感染者の約90%は自分が感染していることに気付いていません。
ヘルペスの種類
ヘルペスは主に2種類あります。単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1)は口唇や口内に水疱を作り、まれに性器にも感染します。単純ヘルペスウイルス2型(HSV-2)は主に性器ヘルペスを引き起こします。
考慮すべき点
症状は個人差があります。初感染時に何も症状が出ない人もいれば、激しい痛みを伴う水疱ができる人もいます。最初の発症が最も重く、年月が経つにつれて発作の頻度と重症度は減少する傾向があります。
診断のポイント
口腔ヘルペスでも性器ヘルペスでも、感染部位にかゆみや灼熱感が現れ、初発時にはインフルエンザ様の全身症状が伴うことがあります。多くの場合、水疱ができ、破裂して潰瘍になります。
性器ヘルペスの場合、排尿時の痛みや性器部位からの分泌物が見られることがあります。
注意点
症状は人によって異なり、潰瘍があるときだけ感染が起こるわけではありません。ウイルスが神経系に潜伏している間でも、症状が出ていなくてもウイルスを放出(「シェディング」)し、無症状での感染が可能です。
