アンジオテンシンII受容体ブロッカーの副作用とは
アンジオテンシンII受容体ブロッカー(ARBs)は、高血圧の治療に最も広く用いられる薬です。メイヨークリニックによると、動脈硬化や腎疾患の治療にも使用されますが、すべての薬と同様に副作用のリスクがあります。以下では、主な副作用と注意点をまとめました。
一般的な副作用
頭痛、めまい、鼻づまりなどが報告されています。これらは通常軽度で自然に改善するため、特別な治療は必要ありませんが、症状が耐え難い場合は医師に相談してください。
重篤な副作用
激しい下痢や上気道感染が現れた場合は、投与量の調整や中止が必要になることがあります。症状が出たら速やかに医師に連絡しましょう。
重大な副作用(緊急対応が必要)
腎不全・肝不全、白血球減少、血管性浮腫(皮膚下の腫れ)などは直ちに医療機関での処置が必要です。
既往症・注意すべき疾患
糖尿病、痛風、腎・肝疾患、高コレステロール血症、喘息、全身性エリテマトーデス、薬剤アレルギーの既往がある場合は、必ず医師に伝えてください。また、妊娠中(特に第2・第3トリメスタ)や授乳中の女性は使用を避けるべきです。
相互作用と注意点
ベータ遮断薬やカルシウム拮抗薬、ステロイド、インスリン、利尿薬、バルビツール酸系、麻薬、NSAIDs(例:イブプロフェン)などと相互作用することがあります。塩分摂取を控え、むくみや薬効低下を防ぎましょう。
皮膚が日光に対して敏感になることがあるため、長時間の直射日光は避け、外出時は日焼け止めを使用してください。
