運動で血圧を下げるにはどれくらいの期間が必要ですか?

高血圧と診断されると、心筋梗塞や脳卒中のリスクが上がることに不安を抱くものです。できるだけ早く血圧を下げたいと考えるのは当然ですが、処方薬に頼るよりも、運動が驚くほど早く血圧を下げることができると知って驚くでしょう。運動は薬より安価で、薬にはないさまざまなプラスの効果も期待できます。

1か月未満で血圧が下がる

米国スポーツ医学会(ACSM)がインディアナ州で実施した調査によると、毎日運動を続けたわずか3〜4週間で血圧が顕著に低下したという報告があります。米国疾病予防管理センター(CDC)の「慢性疾患予防・健康増進センター」でも、適度な日常運動として以下のような目安を示しています。

  • バスケットボール:20分のプレイで1日の目標運動量を満たす
  • 縄跳び:15分で同等の効果
  • 庭仕事(除草・散水など):45分で目標達成

歩数計を購入しよう

毎日45分間の庭仕事ができない人も、歩くだけで必要な運動量を確保できます。スタンフォード大学医学部が2007年に行った研究では、歩数計を使用した人は使用しなかった人に比べて運動量が増え、血圧が下がりやすいことが示されました。歩数計はベルトや腕帯、靴に装着でき、1日の歩数を計測します。ACSMは、1日1万歩を目安に「適度な日常運動」を満たすとしています。

運動のプラス効果

血圧を下げる薬は副作用が伴うことがありますが、運動による血圧低下は多くのポジティブな副次効果をもたらします。例えば、カロリー消費によりウエストが細くなり、エンドルフィンの分泌でうつや不安感の軽減が期待できます。

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