血圧計(スフィグモノメーター)の使用目的と測定方法
血圧計(スフィグモノメーター)とは
血圧計は、血液が血管壁に及ぼす圧力(血圧)を測定する医療機器です。上腕に装着するエアバッグと、バッグ内の圧力を表示するマノメーターから構成されます。
主な用途
血圧計は、高血圧(ヒュpertension)の診断・経過観察に使用されます。高血圧は心疾患、脳卒中、腎不全などの重大なリスク要因であるため、定期的な測定が重要です。また、降圧薬の効果判定にも活用されます。
測定手順
1. カフを上腕の中部に巻き付け、皮膚に密着させます。
2. カフを膨らませ、血圧がカフの圧力を上回るまで空気を入れます。
3. 空気をゆっくり抜きながら、聴診器でコロトコフ音を聴取します。音が最初に聞こえる瞬間が収縮期血圧、音が消える瞬間が拡張期血圧です。
血圧の読み取りと基準値
収縮期血圧は心臓が収縮して血液を送り出すときの圧力、拡張期血圧は心臓が拡張しているときの圧力です。一般的に正常血圧は120/80 mmHg 未満とされ、140/90 mmHg 以上は高血圧と診断されます。
