高血圧の人が避けるべき薬とは

注意すべき薬

高血圧は米国で死亡原因第3位とされ、症状が出にくいものの、血圧を上げる薬を使用するとさらにリスクが高まります。以下の薬は特に注意が必要です。

避けるべき市販薬

  • アスピリン、イブプロフェン、アセトアミノフェン(例:タイレノール):ナトリウム保持を促し、血管拡張を妨げるため血圧上昇につながります。ハーバード大学の「ナースヘルススタディ」でも、アセトアミノフェンと高血圧の関連が指摘されています。

避妊薬と高血圧

  • 経口避妊薬は血圧を上げることがあります。高血圧の女性には血圧に配慮した特別なホルモン剤が処方され、服用前後の血圧測定が推奨されます。

抗ヒスタミン薬・去痰薬(風邪・インフルエンザ薬)

  • 風邪やインフルエンザの症状緩和に使われる抗ヒスタミン薬や去痰薬は、血圧を上昇させる作用があります。特に非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)系の製品は注意が必要です。

減量薬

  • かつて販売されていた減量薬「メリディア(シブトラミン)」は、心拍数と収縮期血圧を上昇させることが報告され、高血圧患者には使用が禁じられました。

総合的な考慮点

  • 高血圧は心筋梗塞や脳卒中のリスクを高めます。新たに薬を使用する際は、血圧を定期的に測定し、必要に応じて医師と相談してください。米国心臓協会は、可能な限り薬に頼らない生活習慣改善(食事・運動)を推奨しています。

高血圧 - 関連記事