血圧を下げる効果的な方法とは?
体重管理と食事の見直し
高血圧の患者さんに共通する特徴のひとつは体重過多です。運動で体重を減らすと血圧が下がるだけでなく、血液の酸素供給が改善され、心臓も強くなります。週に4〜5回、30分程度の中強度の運動(自転車やウォーキングなど)を続けることが目安です。
塩分の少ない食品に切り替えることも血圧低下に効果的です。市販の加工食品には多くの塩分が含まれているため、缶詰やファストフードは控えましょう。食品ラベルでナトリウム量を確認し、1日の摂取目安は6グラム以下に設定します。塩味が足りないと感じたら、ハーブやスパイスで風味を加えると良いでしょう。
飲み物の習慣を見直す
カフェインを含む飲料は1日3杯未満に抑えましょう。コーヒー、紅茶、炭酸飲料だけでなく、チョコレートや一部の鎮痛剤(例:エクセドリン、ミドール)にもカフェインが含まれています。アルコールは血圧を上げる要因になるため、1日1杯程度に制限し、代わりに水分をしっかり摂取してください。
DASH(ダッシュ)食事法を取り入れる
DASH食事法は米国国立心臓・肺・血液研究所(NHLBI)が提案した高血圧対策の食事プランです。野菜や果物、低脂肪乳を中心に、飽和脂肪(動物性脂肪)を減らし、不飽和脂肪(植物性脂肪)を増やすことで、血圧だけでなくコレステロールも改善します。
