Angioprimとは

Angioprimの歴史

Angioprimはトーマス・スニー氏が自らの心血管の問題を解消するために開発した液体経口キレート剤です。自身の効果を実感したと主張し、現在は同製品を販売しています。

Angioprimの主な効果

メーカーは、血管内のカルシウム沈着を溶解させ、動脈の詰まりを除去し、血圧を下げることで心血管の健康を改善すると主張しています。しかし、これらの主張を裏付ける信頼できる科学的研究は存在しません。

副作用

使用開始初期の1〜2週間で、胃の不快感や下痢が報告されています。過剰摂取や急速な服用が原因と考えられます。

主成分

Angioprimは以下の3つのアミノ酸を配合しています。

  • カイシン(Caysine):製造元が独自に開発した合成アミノ酸のブレンド。
  • リシン(Lysine):必須アミノ酸で、筋肉組織の成長やカルニチン合成に関与し、脂肪酸をエネルギーに変換しコレステロール低下を助けます。
  • システイン(Cystine):抗酸化作用があり、骨格・結合組織、毛髪、消化酵素に多く含まれます。

FDAおよび規制当局の見解

米国食品医薬品局(FDA)は、Angioprimを医薬品として承認していません。「本製品は疾病の診断・治療・予防を目的としたものではありません」と明記されています。効果の証拠は主に利用者の体験談に限られます。

詐欺の疑い

公式サイトでは「お客様の声」を閲覧できるページがあり、購入希望者は販売代理店に誘導され、販売が成立すれば代理店が手数料を得る仕組みになっています。米国心臓協会は、キレート療法が重金属中毒以外の医学的効果を示す根拠はないとしています。

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