Micardis(テルミサルタン)薬情報

Micardisは一般名テルミサルタンのブランド名で、アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)に分類され、高血圧の治療に使用されます。単独または利尿薬やβ遮断薬などと併用されます。

血圧低下効果は通常2週間で現れ、最大効果は4週間程度で得られます。

作用機序

体内で生成されるアンジオテンシンIIは血管を収縮させ、ナトリウムと水分の保持を促し血圧上昇を引き起こします。MicardisはアンジオテンシンII受容体をブロックし、血管拡張とナトリウム排泄を促すことで血圧を下げます。

用量・服用方法

成人の一般的な初期用量は1日1回40 mgです。医師の指示に従い、毎日同じ時間に服用してください。服用を忘れた場合は、次の服用時間が近くなければすぐに摂取し、二重投与は避けてください。

副作用

軽度の副作用として、喉の痛み、鼻づまり、下痢、頭痛、倦怠感、発汗増加などがあります。これらは体が薬に慣れると改善することが多いです。以下の症状が現れた場合は速やかに医師へ相談してください。

  • めまい・失神
  • 胸痛
  • 排尿時の痛み
  • 呼吸困難
  • 手足のむくみ

注意点

アルコールは血圧をさらに低下させ副作用を増強するため、服用中は控えてください。医師の許可なしにカリウムや塩分サプリメントを摂取しないでください。テルミサルタンに対するアレルギーがないか確認し、腎臓・肝臓疾患や脱水状態がある場合は用量調整が必要です。

妊娠・授乳中の使用

妊娠中の使用は特に妊娠3か月以降に胎児に重大なリスク(死亡を含む)をもたらす可能性があるため、必ず医師と相談してください。授乳中の安全性は確立されていないため、母乳育児中は使用を避けることが推奨されます。

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