乳児の平均動脈圧(MAP)とは何か?
平均動脈圧(MAP)とは
平均動脈圧(MAP)は、乳児の1回の心拍サイクルにおける動脈内圧の平均値です。計算式は「収縮期血圧の2/3+拡張期血圧の1/3」です。
MAPが示すもの
MAPは乳児の全体的な心血管状態を評価する重要な指標です。水分状態、血液量、心機能の把握や、心血管系トラブルのリスクが高い赤ちゃんの早期発見に活用されます。
正常なMAP値
正常範囲は年齢や胎齢によって異なります。早産児は通常、正産児に比べてMAPが低く、出生後数日間はさらに低下します。その後徐々に上昇していきます。
MAPが低すぎる場合のリスク
低MAPは以下のような重篤な合併症を引き起こす可能性があります。
- ショック
- 臓器不全
- 致死
MAPが高すぎる場合のリスク
高MAPは次のような問題を招くことがあります。
- 高血圧
- 心不全
- 脳卒中
まとめ
MAPの継続的なモニタリングにより、医療従事者は心血管系の異常リスクを早期に察知し、適切な予防策や治療を行うことができます。
