リシノプリルがもたらす膀胱への副作用
リシノプリルは高血圧の治療に広く用いられる経口薬です。血圧を下げる効果は高いものの、稀に膀胱に関わる副作用が報告されています。
膀胱への副作用
- 排尿量の減少、膀胱炎による痛みを伴う排尿、尿路感染症、膀胱内への細菌侵入などが報告されています。
特徴
- 膀胱に関する副作用は稀で、米国国立医学図書館のデータによると患者の0.3~1%に発生します。
薬物相互作用
- 非ステロイド性抗炎症薬(例:アセロフェナク)、利尿薬(例:ベンゾチアジド)、気分安定薬リチウムなどと併用すると、膀胱への副作用リスクが高まります(メイヨークリニック)。
リスク
- リシノプリルによる尿路感染症が放置されると、腎盂腎炎へ進行し、腎機能障害の危険があります(メイヨークリニック)。
留意点
- 65歳以上の患者は腎機能低下しやすく、リシノプリルの副作用が出やすくなる可能性があります。
