毛細血管血液サンプルを採取する目的と検査名とは?
毛細血管血液サンプルを採取する目的
毛細血管から採取した血液は、少量で多様な検査が可能なため、以下のようなケースで利用されます。
- 糖尿病患者の血糖値測定
- マラリア、HIV、梅毒など感染症の迅速診断
- 新生児のフェニルケトン尿症(PKU)や鎌状赤血球症など遺伝子疾患のスクリーニング
- 抗凝固薬服用者の凝固時間モニタリング
- 甲状腺ホルモンやコルチゾールなど特定ホルモン濃度の測定
- 薬物過剰摂取や中毒の検出
- 貧血の有無の確認
- 感染の有無の検出
- 血液ガスや酸塩基平衡の評価
毛細血管血液で行われる主な検査
代謝・血糖関連
血糖検査:血中グルコース濃度を測定します。
血液成分検査
ヘモグロビン検査:血中ヘモグロビン量を測定。
ヘマトクリット検査:赤血球の占有率(%)を測定。
白血球数検査:白血球の数をカウント。
血小板数検査:血小板の数を測定。
凝固機能検査
凝固時間検査:血液が凝固するまでの時間を測定。
感染症検査
感染症検査:HIV、梅毒、肝炎などの感染有無を判定。
遺伝子・遺伝性疾患検査
遺伝子検査:鎌状赤血球症、嚢胞性線維症などの遺伝性疾患を検出。
薬物検査
薬物検査:血中の薬物や有害物質の有無を確認。
血液ガス・酸塩基平衡検査
血液ガス検査:酸素と二酸化炭素の濃度を測定。
酸塩基平衡検査:血液のpH(酸性・アルカリ性)を評価。
