高血圧治療薬の副作用と対処法

高血圧は脳卒中、心臓病、腎臓病、うっ血性心不全などのリスクを高めます。血圧を適正に保つための薬は、これらのリスクを低減しますが、服用開始時に様々な副作用が現れることがあります。多くは時間とともに軽減しますが、症状が強い場合は医師に相談してください。

眠気

  • 高血圧薬の一般的な副作用です。1日1回服用の場合は就寝前に飲むことを検討してください。1日複数回に分けて服用する場合は、運転や機械操作など注意が必要な作業は避けましょう。眠気を助長する他の薬(処方薬・市販薬)との併用も控えてください。

口の渇き

  • 口腔内を常に潤すことが重要です。氷のかけらや無糖キャンディ、無糖ガムを噛むなどで対策できます。

めまい・失神

  • めまいや失神は不快な副作用です。暑い時期は特に注意し、できるだけ涼しい場所にとどまりましょう。起床時はベッドの端に座って1分ほど待ち、ゆっくり立ち上がると血圧の急変を防げます。

便秘

  • 食物繊維の摂取が有効です。全粒粉のパンやシリアル、果物、野菜を積極的に取り入れ、適度な運動も心がけましょう。改善しない場合は医師に相談し、軟便剤や下剤の使用を検討してください。

日光過敏症

  • 一部の薬は日光に対する感受性を高めます。特に午前10時から午後3時までの直射日光は避け、帽子やサングラス、SPF15以上の日焼け止めで肌を保護してください。

その他の副作用

  • 軽度から中等度の症状が現れることがあります。胃のむかつきは食事や牛乳と一緒に服用できるか医師に確認してください。寒さに敏感になる、頭痛、頻尿(特に夜間)なども報告されています。

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