カフェインは血圧を上げるのか?

カフェインはコーヒーや紅茶、チョコレートなどさまざまな食品や飲料に含まれる刺激物で、何千年もの歴史があります。近年、多くの研究がカフェインと血圧の関係を調べており、摂取直後に血圧が一時的に上昇することは確認されていますが、適量であれば長期的な影響はほとんどないとされています。

カフェインとは

国際食品情報評議会(IFIC)によると、カフェインは60種以上の植物の葉、種子、果実に自然に含まれる中枢神経刺激剤です。主な供給源はコーヒー豆、カカオ豆、コラナッツ、茶葉で、食品や飲料の風味付けにも利用されています。

カフェインを含む食品と飲料

コーヒーが最も多くのカフェインを含みます。8オンス(約240 ml)のドリップコーヒーには平均85 mg、インスタントコーヒーには約75 mgのカフェインが含まれます。紅茶は20〜110 mg、チョコレート(約41 g)のバーは27 mg、鎮痛剤は60 mg、12オンス(約355 ml)のペプシは約37.5 mgです。

カフェインの血圧への影響

カフェインは血圧を急速に上昇させることがありますが、効果は一時的です。特に普段カフェインを摂取しない人で顕著です。カフェインは血管を拡張させるホルモンの働きを阻害し、血管が収縮すると血圧が上がります。

コーヒーと高血圧

米国心臓協会(AHA)は、適度にコーヒーを飲む人の血圧に有害な影響はないと報告しています。1日2〜4杯のドリップコーヒーは、既に高血圧でない限り血圧を大幅に上げることはありません。ただし、研究結果はまだ統一的な結論に至っていません。

エナジードリンク

エナジードリンクはカフェイン含有量が高く、たとえばレッドブル1本(250 ml)に約80 mgのカフェインが含まれます。AHAの研究では、若年成人が1週間に2本のエナジードリンクを摂取すると血圧が上昇したと報告されています。高血圧の方はエナジードリンクの摂取を控えることが推奨されます。

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