HIV・エイズ・淋病・梅毒の基礎知識と概要
HIV(ヒト免疫不全ウイルス)
HIVは免疫系を標的とし、感染症や一部のがんに対する防御力を低下させるウイルスです。感染が進行すると、免疫が極端に弱まった状態であるエイズ(後天性免疫不全症候群)へと移行します。
エイズ(AIDS)
エイズはHIV感染の最終段階で、免疫機能が著しく低下し、さまざまな日和見感染症やがん、その他の合併症にかかりやすくなります。治療が遅れると生命を脅かす状態になります。
淋病(ぎょうびょう)
淋病は細菌「Neisseria gonorrhoeae」によって起こる性感染症です。男女ともに感染し、排尿時の痛みや灼熱感、性器からの分泌物、下腹部の痛み、場合によっては関節痛が現れます。治療せずに放置すると不妊や他の性感染症への感染リスクが高まります。
梅毒(ばいどく)
梅毒は細菌「Treponema pallidum」が原因の性感染症で、一次、二次、潜伏期、三次の4つの段階に分かれます。症状は無痛性の潰瘍や発疹から、皮膚・骨・心臓・神経系に及ぶ重篤な合併症まで多様です。早期に適切な抗生物質で治療すれば完治が可能です。
