勃起不全(ED)に対するテストステロン療法
概要
勃起不全(ED)は、医学的・心理的要因が重なって起こります。加齢に伴うテストステロン低下はEDの主要因のひとつであり、テストステロン補充療法が有効とされています。
事実
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テストステロン欠乏は「男性更年期」やアンドロポーズとも呼ばれ、女性のエストロゲン欠乏に相当します。正常な血中テストステロン濃度は 300〜1000 ng/dL が目安です。30歳以降は年間約2%ずつ産生が減少し、40〜60歳の健康な男性の20〜50%がテストステロン低下を経験します。
原因
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加齢に伴う自然減少のほか、感染症、腎不全、遺伝性異常、慢性疾患、化学療法などがテストステロン産生を抑制します。また、ストレス、過度の飲酒、偏った食生活、運動不足といった生活習慣も影響します。
主な症状
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うつ状態、性欲低下、勃起不全、集中力低下が代表的です。その他、体毛の減少、骨密度低下、筋肉量減少、体脂肪増加、貧血やヘモグロビン低下などの身体的変化も見られます。
治療法
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テストステロン補充療法は、性欲低下や勃起不全の改善に効果があります。投与方法は主に、筋肉内注射、皮膚パッチ、ジェル、経口錠剤の4種類があり、メリット・デメリットを踏まえて医師と相談のうえ選択します。
副作用と注意点
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主な副作用として、にきび、乳房肥大、睾丸縮小、排尿障害が報告されています。皮膚パッチ使用時は接触部位の刺激が起こりやすい点にも留意が必要です。
前立腺がんの既往がある場合は、テストステロン療法ががんの進行を促す恐れがあるため、絶対に使用しないでください。副作用の頻度や重症度は個人差があるため、必ず医師と定期的に経過観察を行いましょう。
