多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の自然療法

インスリンコントロール食事法

PCOSはインスリンの働きに影響を与えるため、血糖値の急上昇を抑える食事が症状緩和に役立ちます。推奨される食品は全粒粉のパン、玄米、豆類、緑色野菜、ほとんどの果物(ぶどうとバナナは除く)です。

逆に、脂肪・糖分・デンプンが多い食品は控えめにしましょう。具体的にはケーキ、クッキー、赤肉、加工食品、白パン、パスタ、白米などです。

クロムでインスリン効率を向上

体内に微量しか存在しないクロムは、インスリンの生体利用能を高めます。PCOSでインスリン抵抗性が高まる場合、クロム摂取がその影響を軽減します。タンパク質も脂質・炭水化物の代謝に寄与します。

クロムはブロッコリー、イングリッシュマフィン、オレンジジュース、赤ワイン、インゲン豆などに含まれます。サプリメントでの推奨摂取量は19〜50歳の女性で1日25µgです。

ソーパルメットでテストステロンを抑制

PCOS患者はテストステロンが過剰です。ハーブのソーパルメットは、テストステロンがジヒドロテストステロンに変換されるのを阻害し、体毛の増加を抑えます。

1日250〜350mgのサプリメントが推奨されます。副作用は少ないものの、空腹時の服用は避け、妊娠中や授乳中の使用は控えてください。

その他のビタミン・ミネラルサプリメント

ビタミンB群の複合サプリは血糖バランスを整え、体重管理に有効です。特にB2・B3は甲状腺ホルモンの産生を助けます。

亜鉛は食欲抑制、インスリン調整、血糖平衡に寄与します。1日の推奨摂取量は7mgで、サプリメントやひよこ豆、ベイクドビーンズ、チェダーチーズ、低脂肪ヨーグルトから摂取できます。

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