閉経期における正常なFSH・LHレベルとは?

閉経期のFSHとLHの基準値

閉経期になるとエストロゲンとプロゲステロンの分泌が減少し、下垂体からの負のフィードバックが失われます。その結果、FSH(卵胞刺激ホルモン)とLH(黄体形成ホルモン)の血中濃度は上昇します。

FSH(卵胞刺激ホルモン)

  • 閉経前(プレメノポーズ):5〜20 mIU/mL
  • 閉経期:40 mIU/mL以上

LH(黄体形成ホルモン)

  • 閉経前:2〜15 mIU/mL
  • 閉経期:25 mIU/mL以上

※上記は一般的な目安であり、個人差があります。医師は、女性の全体的な健康状態や症状と照らし合わせて、実際のホルモン値を評価します。

なぜ数値が上がるのか

閉経が進行すると卵巣の卵子産生が止まり、エストロゲンとプロゲステロンの産生が低下します。これに対し、下垂体は卵巣を刺激しようとしてFSHとLHの分泌を増やしますが、卵巣はホルモンに反応しなくなるため、これらのホルモン濃度はさらに上昇し、最終的に閉経後の高値に達します。

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