生理前の基礎体温変動を理解する:正常な範囲とは?

黄体期(ルテアルフェーズ)とは

黄体期は排卵後から月経が始まるまでの期間で、卵巣に形成された小さな腺である黄体がプロゲステロンを分泌します。プロゲステロンは受精卵が着床できるよう子宮内膜を厚くします。

黄体期が終わるときの変化

受精が起こらない場合、黄体は退縮しプロゲステロン濃度が低下します。プロゲステロンの減少により子宮内膜が剥がれ、月経が開始されます。

基礎体温(BBT)と排卵の関係

基礎体温は睡眠中に測定する、安静時の最低体温です。排卵後、体温は約0.1〜0.3℃(0.2〜0.5°F)上昇し、黄体期を通じて高めの状態が続きます。

月経前の体温変動(Yo‑yo)

月経が近づくと、プロゲステロンとエストロゲンのレベルが急激に変化するため、基礎体温が上下に揺れ動くことがあります。これが「体温のヨーヨー」と呼ばれる現象です。

妊活における活用ポイント

妊娠を希望する場合、月経周期の各フェーズとそれに伴う基礎体温の変化を把握しておくことが重要です。体温上昇期が終わり、再び低下し始めたタイミングが排卵後の受精可能期間の目安となり、性交渉の最適な時期を見極めやすくなります。

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