髄膜炎の原因と治療薬について

細菌性髄膜炎

CDCによると、Neisseria meningitidis(髄膜菌)とStreptococcus pneumoniae(肺炎球菌)が細菌性髄膜炎の大半を引き起こします。

ウイルス性髄膜炎

エンテロウイルス、ヘルペスウイルス、麻疹ウイルス、流行性耳下腺炎ウイルス、インフルエンザウイルスなどが原因となります。

ウイルス性と細菌性の違い

髄膜炎の多くはウイルス性ですが、重症度は細菌性が高く、治療しなければ致死的です。ボストン小児病院によれば、ウイルス性は3〜10日で自然に回復することが多いのに対し、細菌性は迅速な抗生物質投与が必要です。

主な症状

  • 意識混濁、眠気、発熱、項部硬直、光過敏、頭痛
  • 細菌性では発疹、嘔吐、悪心、咽頭痛が加わることがあります。

感染性でない髄膜炎

稀に、がんや特定の薬剤、自己免疫疾患などが原因で髄膜炎が起こります。

治療薬

細菌性髄膜炎には、ペニシリン系やセフェム系の抗生物質(例:セフトリアキソン、バンコマイシン)が第一選択です。ウイルス性の場合は、症状緩和が中心で、ヘルペスウイルス感染が疑われる際にはアシクロビルが使用されます。

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