狂犬病が疑われる場合の対処手順
狂犬病が疑われる場合の対処手順
- 傷口を洗浄する
疑わしいかどうかに関わらず、噛まれた部位を石鹸と流水でしっかり洗い流します。石鹸と水がない場合は、清潔な布やシャツで傷口を覆い、すぐに石鹸や手指消毒剤がある場所へ移動してください。
- 医療機関を受診する
すぐに専門医の診察を受けます。狂犬病曝露後の治療は、狂犬病免疫グロブリン1回投与と、28日間にわたるワクチン5回接種です。早期に治療を開始すればするほど効果的です。
- 動物管理局へ通報する
感染が疑われる動物は、動物管理局に連絡し捕獲してもらいましょう。野生動物の場合は自分で捕まえようとせず、必ず専門家に任せてください。すべてのペットは室内に入れ、感染動物が確保されるまで外出を控えます。
噛まれた可能性のある動物はすべて獣医に見せ、予防接種を受けさせます。
- 症状の経過を観察する
狂犬病の症状はすぐには現れません。潜伏期間は10日から1年と幅があります。ウイルスは噛まれた部位から神経を通じて脳へ移動し、唾液腺を刺激して「口から泡が出る」状態になります。
- 異常があれば医師に連絡
食欲不振、過活動、無気力、噛み傷部位のかゆみ、頭痛、不眠、うつなどの症状が出た場合は、すぐに医師に報告してください。症状が出てからでは治療が遅れ、致命的になる可能性が高くなります。
