静脈炎症(静脈炎)の概要とリスク

静脈と筋肉

深部静脈は周囲の筋肉により圧迫され、血液が心臓へ押し上げられます。一方、表在性静脈は筋肉に囲まれておらず、血流が遅く血栓が残りやすくなります。

血栓(血栓症)

静脈が損傷すると血栓(血の塊)と炎症が生じます。血栓は静脈壁に付着し血流を妨げます。血流が遅い静脈ほど静脈炎を起こしやすくなります。

静脈炎(静脈炎症)

静脈の炎症は「静脈炎」と呼ばれ、静脈の損傷、血流不全、静脈カテーテルや薬剤の使用が原因です。膵臓、卵巣、乳がんや結合組織疾患を持つ人でも静脈炎が起こり得ます。

診断

炎症が起きた静脈は痛みを伴い、腫れ、熱感、発赤、硬さを示します。

危険性

深部静脈血栓症(DVT)の最大のリスクは、血栓が静脈から剥がれ肺へ移動し、肺血栓塞栓(PE)を引き起こすことです。肺への血流が遮断されると生命に関わります。

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