チャデブグレ(Cha de Bugre)とは何か?

植物概要

Cha de Bugre(チャデブグレ)は、ブラジルのゴイアス州、アクレ州、バイーア州、ミナスジェライス州、さらにはパラグアイやアルゼンチンでも見られる小型の樹木です。樹高は約8〜12メートル、幹径は30〜40センチメートルです。赤い豆状の種子は焙煎すると「カフェ・デ・モト」(森のコーヒー)として利用されます。

植物の特性

種子は主にカフェインを含み、刺激効果があります。また、カリウム、アラントイン(保湿・創傷治癒に用いられる成分)やアラント酸(組織修復を促す成分)も含まれます。

調製と使用法

葉や種子を乾燥させ、煎じたり浸出させたりして飲料にします。この飲み物は創傷治癒、食欲抑制、咳止め、利尿、解熱などに用いられます。ブラジルの先住民は、セルライト除去や心機能強化の効果も期待していました。また、循環器障害、関節炎、痛風、腎結石、腎不全の補助療法としても利用されています。

治療法

減量目的やその他の効果を期待する場合、粉砕した葉を2〜3グラム程度、1日1〜3回、錠剤やカプセルで摂取します。伝統的な使用法では、食事の30分前にCha de Bugreの葉を浸出させた飲み物を1日2〜3杯飲むことが推奨されています。個々の体質に合わせて効果を確認しながら使用してください。

民族医学的利用

富山医科大学薬学部ウイルス学教室は1990年代にCha de Bugre抽出物(Cordia salicifolia)が単純ヘルペスウイルス(HSV‑1)に対して抑制作用を示すことを報告しました。また、肥満対策や消化促進にも利用されています。

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