虫垂炎の主な症状と注意点
虫垂は大腸の近く、右下腹部に位置する小さな嚢です(Mayo Clinic)。虫垂炎は、虫垂が感染して膿がたまることで起こります。
痛みの移動
虫垂炎の最も典型的なサインは、痛みが体の部位を移動することです。最初はへその周辺に痛みが現れ、感染が進むにつれてへそと右骨盤の中間あたりの右下腹部へと移ります。
痛みの性質
痛みがある部位を押すと圧痛が感じられますが、圧力を離すと痛みが一時的に増すことがあります。歩行や咳をすると痛みが強くなり、膝を胸に抱えて横向きに寝ると緩和されます。
その他の症状
- 吐き気、食欲不振、低熱、便秘、ガスが出にくい、下痢、腹部の膨満感、嘔吐(場合により)
破裂時の症状
虫垂が過度に腫れると破裂し、一時的に痛みが消えることがあります。その後、痛みが再び激しくなり、腹部が硬く腫れます。
注意すべき点
虫垂炎は比較的よくある感染症ですが、破裂は緊急事態です。症状が現れたら速やかに医療機関を受診し、破裂を防ぎましょう。
