インフルエンザの症状と対策
インフルエンザは軽い風邪のように感じることもありますが、重症化すると命に関わることもあります。症状が風邪と似ているため判別が難しいですが、インフルエンザははるかにウイルス性が強く、危険です。感染が疑われる場合は速やかに検査を受け、予防接種で事前に防ぐことが最も効果的です。
季節性インフルエンザ
季節性インフルエンザは呼吸器系に影響を与えるウイルス性疾患で、飛沫を介して簡単に人から人へ感染します。ほとんどの健康な人はある程度の免疫がありますが、ワクチン接種により予防が可能です。主な症状は、極度の倦怠感、高熱(頭痛・全身の痛みを伴う)、咳、喉の痛み、鼻水、下痢、嘔吐などです。
豚インフルエンザ(H1N1)
H1N1株、通称「豚インフルエンザ」は2009年に世界的なパンデミックとなり、70か国以上で報告されました。症状は季節性インフルエンザと似ており、発熱、倦怠感、食欲不振、咳が主です。場合によっては嘔吐、下痢、喉の痛み、鼻づまりや鼻水が加わります。
合併症
インフルエンザ自体が致命的になることは稀ですが、ウイルスが呼吸器を攻撃するため、細菌性肺炎が二次感染として起こりやすくなります。また、嘔吐や下痢による脱水、喘息・糖尿病・心不全などの慢性疾患の悪化、鼻副鼻腔や耳の感染症も頻繁に見られます。重症化リスクが高い人は特に注意が必要です。
