はだ虫(回虫)感染の症状は?
原因と症状の概要
米国疾病予防管理センター(CDC)によると、米国で最も一般的な虫感染ははだ虫(回虫)です。主に幼児が感染し、家族へ拡がります。はだ虫は主に直腸に住み、白く細い糸状で、サイズはホチキスの針金ほどです。夜になると雌虫が直腸から出て肛門周辺に卵を産み、これがかゆみの原因となります。卵は2〜3週間感染性があり、寝具や衣類、手、爪の下などに付着します。CDCは卵が非常に小さく、空気中に漂うこともあると指摘しています。
主な症状
- 肛門や膣のかゆみ(特に夜間)
- イライラ、胃部不快感、不眠、食欲不振などの二次的症状
- 無症状の場合もある
診断と確認方法
- 夜間に寝ている間に肛門周辺や衣類に虫が付着しているか観察する。
- かゆみで爪を掻いた後、爪の下や指先から卵を採取する。
- 透明テープを用いて肛門周辺の皮膚に貼り付け、朝一番に卵を確認する。
治療と予防
- はだ虫は経口薬で治療し、通常2〜3回の投与が推奨される。処方薬または市販薬がある。
- 治療前に医師の診断を受けることが重要。
- 再感染防止のため、手洗いを徹底し、衣類や寝具は高温で洗濯し、感染部位を掻かないようにする。
