細菌とウイルスの違い

ウイルスは細菌と異なり、抗生物質が効きません。体が自然にウイルスを排除できない場合は、十分な水分・休養・栄養に加え、インターフェロンやリボビリンなどの抗ウイルス薬が用いられます(例:C型肝炎)。

A型肝炎とB型肝炎

A型肝炎とB型肝炎は、通常は短期間で自然に治癒することが多いウイルス性肝炎です。A型肝炎は汚染された食物や水から感染し、B型肝炎ウイルスは血液や体液を介して感染します。

C型肝炎

C型肝炎は血液を介して感染しますが、症状が出にくく、数年から数十年後に肝硬変や肝臓がんに進行することがあります。特にアルコールや薬物乱用と併用するとリスクが高まります。

血液接触による感染

B型肝炎ウイルス(HBV)およびC型肝炎ウイルス(HCV)は、注射器の共有、針刺し事故、血液検査が不十分な輸血などで感染します。また、母子感染も起こりますが、C型肝炎の母子感染は比較的稀です。

性的接触による感染

B型肝炎は性行為による感染リスクが高いですが、C型肝炎は性的接触で感染することはまれです。

予防接種

A型肝炎とB型肝炎にはワクチンがありますが、C型肝炎に対するワクチンは現在ありません。