細菌性髄膜炎の症状と対処法
細菌性髄膜炎は、脳と脊髄を覆う保護膜(髄膜)に起こる重篤な感染症です。生命を脅かす可能性があるため、初期症状に早めに気付くことが重要です。
早期症状
- 高熱、寒気、激しい頭痛
- 首が硬直し、顎を胸に下げられない(項部硬直)
その他の症状
- 吐き気・嘔吐
- 意識障害や混乱
- 光に対する過敏感(光過敏)
- 眠気や倦怠感
- 赤紫色の皮疹(血管炎を伴うことがある)
子ども・乳児の症状
- イライラや不機嫌、泣き止まない
- 食欲不振、食べたがらない
- 起き上がりにくい、起き上がってもすぐに眠る
- けいれん発作
- 乳児では項部硬直が見られないこともあるが、全身の不快感や発熱がみられる
合併症
- 治療が遅れると、難聴や脳障害が残ることがある
- 重症例では致命的になる可能性がある
治療
- 症状が強い場合は、確定診断を待たずに速やかに治療を開始することが推奨される
- 主な治療は、静脈内抗生物質投与、輸液による体液補正、ステロイド(炎症抑制)の併用
