足の爪真菌症の最適な治療法
足の爪真菌症(医学用語では爪白癬)は、爪の下や爪床に微小な真菌が侵入して起こります。症状が進行すると痛みを伴うこともありますが、多くの場合は爪が厚く黄色く変色し、嫌なにおいがするだけで、見た目に対する恥ずかしさが主な悩みとなります。感染した爪は他の足指や手指へ広がりやすく、共有のシャワーや爪切りなどの器具を介して他人にも移ります。
医師の受診
爪白癬は除去が難しいため、症状に気付いたらできるだけ早く足病専門医(ポディアトリスト)を受診しましょう。医師は経口抗真菌薬、外用薬、またはその併用を処方します。処方薬は市販薬に比べて効果が高く、根本的な治癒が期待できます。治療の基本は、感染した爪をできるだけ短く切り、やすりで整えることです。診察時に医師が爪を整えてくれることもありますが、日常的に自宅で爪を切り続けることが重要です。症状が極端に重い場合は、爪を外科的に除去し、健康な爪組織が再生するのを待つ方法があります。これは真菌の再発を完全に防げますが、通常は他の治療で十分です。
予防
予防は爪白癬対策の最も効果的な手段です。治療後も再発しやすいため、予防策を継続しましょう。
- 公共のシャワーやプールを利用する際は必ずスリッパを履く。
- 感染が続いている間は自宅でもスリッパを使用し、家族への感染拡大を防止する。
- 爪切りややすりは使用後に消毒し、感染した爪に使用したものは別に保管する。
- 入浴後は足をしっかり乾かし、通気性の良い靴や靴下を選ぶ。
- 足の湿気を抑えるために足用パウダーを使用する。
- 爪にマニキュアを塗ると真菌が閉じ込められやすくなるため、感染爪には使用しない(医師の処方した抗真菌マニキュアを除く)。
