口腔カンジダ症(口内炎)の診断方法

カンジダ症はカンジダ属酵母の過剰増殖によって起こる真菌感染症です。特に口腔カンジダ症(口内炎)は、口内に白い斑点や炎症を引き起こすことが多く、正確な診断が重要です。

診断手順

  1. カンジダは口腔常在菌で、健康な人の25〜50%に存在します。血糖値や唾液分泌量、唾液のpHが変化すると症状が現れます。

  2. 口内に白く盛り上がった斑点があり、除去すると出血します。舌の灼熱感、乾燥、口腔痛、味覚変化を訴えることがあります。これは偽膜性口腔カンジダ症です。嚥下時に痛みがある場合は食道カンジダへの拡大が疑われます。

  3. 口蓋や舌表面にびまん性の紅斑が見られる場合は、紅斑性(萎縮性)口腔カンジダ症と診断します。症状がなくても金属味や灼熱感が出ることがあります。

  4. 入れ歯を使用している人は特に紅斑性口腔カンジダ症になりやすく、入れ歯性口腔炎(入れ歯性口内炎)と呼ばれます。

  5. 口角炎(口角の炎症)では、口角に炎症やひび割れが生じ、痛みや灼熱感、圧痛を伴います。

以上のチェックポイントを踏まえて、口腔カンジダ症の早期発見と適切な治療につなげましょう。

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