帯状疱疹とは何ですか?
水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)は、水痘(水ぼうそう)の原因ウイルスで、感染後に体内に潜伏し、後に帯状疱疹として再活性化します。
症状
- 体の片側に帯状に広がる発疹(水ぶくれ)
- 激しい疼痛
- 発熱、頭痛、倦怠感などの全身症状
診断
- 皮膚の水疱から採取した検体をラボでVZVの有無を検査
- 臨床的所見と症状の組み合わせで診断することも多い
治療
- 抗ウイルス薬(アシクロビル、バラシクロビル、ファムシクロビル)を早期に投与
- 疼痛が強い場合は処方鎮痛薬や局所治療を併用
合併症
- 神経痛(帯状疱疹後神経痛)が長引くことがある
- 稀に眼や顔面の神経が侵され、視力障害や顔面麻痺を引き起こす
長期管理
- 慢性疼痛が続く場合は、抗痙攣薬(ガバペンチン等)や抗うつ薬(デュロキセチン等)で疼痛コントロール
- 疼痛専門医や神経科医との連携が重要
