離脱出血・緊急避妊薬の出血・通常の月経はどう区別する?
離脱出血、緊急避妊薬による出血、通常の月経は見た目が似ているため区別が難しいですが、以下のポイントで見分けることができます。
離脱出血
時期:ホルモン系ピル(経口避妊薬やプロゲストン単独ピル)やパッチ、リングの使用を中止してから通常2〜3日後に起こります。
期間:2〜4日続くことが多いです。
血の性状:通常の月経よりも出血は軽く、暗赤色や茶色になることがあります。
腹痛:月経時ほどの痙攣は少ないです。
その他の症状:情緒の変化、膨満感、乳房の張りなど月経特有の症状はあまり伴いません。
緊急避妊薬による出血
時期:レボノルゲストレルなどの単剤型緊急避妊薬を服用した場合は1〜3日以内、エストロゲンとプロゲストンを含む複合型の場合は服用後1〜3週間で出血が現れることがあります。
期間:2〜4日が一般的ですが、個人差があります。
血の性状:軽い点状出血からやや多めの出血まで幅があり、暗赤色や茶色になることもあります。
腹痛:痙攣は起こることがありますが、通常の月経ほど強くはありません。
その他の症状:吐き気、頭痛、乳房の張り、情緒不安定などの副作用が伴うことがあります。
通常の月経
時期:個人差はありますが、21〜35日周期で訪れます。
期間:2〜7日続くことが多いです。
血の性状:出血は比較的多く、鮮やかな赤色が多いです。期間中に出血量は変動します。
腹痛:月経痛は一般的で、強さは人それぞれです。
その他の症状:月経前症候群(PMS)として、情緒の変化、膨満感、にきび、乳房の張りなどが現れることがあります。
上記はあくまで一般的な目安です。出血の原因が不明な場合や不安がある場合は、医療機関で専門家に相談してください。
