サルモネラは胃炎を直接起こさず、胃腸炎の原因になる理由
サルモネラは胃炎を直接引き起こさない
サルモネラは食中毒の原因菌として知られていますが、胃炎(胃の粘膜の炎症)単独で発症させることはありません。
サルモネラが引き起こすのは「胃腸炎」
サルモネラが感染すると、胃腸炎(gastroenteritis)を起こします。胃腸炎は胃炎と腸炎(小腸の炎症)を合わせた状態です。
具体的には、胃の粘膜が炎症を起こす胃炎と、小腸が炎症を起こす腸炎が同時に発生するため、症状は胃と腸の両方に現れます。
感染経路と主な症状
サルモネラは主に生または加熱不足の肉、鶏肉、卵、乳製品などに存在します。汚染された食品を摂取すると、胃や腸内で細菌が増殖し、以下のような症状が現れます。
- 吐き気・嘔吐
- 下痢
- 腹痛
- 発熱
重症例では脱水や電解質バランスの乱れが起こり、入院が必要になることもあります。
