大腸の筋緊張低下(腸蠕動低下)がもたらす影響とは
大腸の筋緊張が低下する状態(大腸無力症)は、さまざまな問題を引き起こします。
便秘
筋肉が弱くなると、腸内の便を効果的に搬送できず、便が腸内に滞留します。その結果、腹痛や膨満感、排便困難が生じます。
失禁
筋力低下により便を保持できなくなり、意図しない排便が起こることがあります。
憩室症
腸壁の張力が低下すると、小さな嚢(憩室)が形成されやすくなります。これらの憩室が炎症や感染を起こすと、疼痛や合併症が発生します。
脱垂
大腸が本来の位置から下がり、脱垂することがあります。腹痛、便秘、排便困難などの症状が現れます。
対策と治療
これらの症状が疑われる場合は、早めに医師の診断を受けましょう。治療は食事療法、薬物療法、必要に応じて手術が検討されます。
