13歳の子どもが1か月以上続く下痢は危険ですか?

1か月以上続く下痢は危険信号です

13歳の子どもが1か月以上下痢が続く場合、慢性下痢と診断され、早急な医療機関での評価が必要です。慢性下痢は、4週間以上続く水様性の便が特徴で、さまざまな合併症を引き起こす恐れがあります。

主な合併症

  • 脱水症状:水分と電解質が失われ、倦怠感、めまい、重症例では血液中の電解質バランスが崩れます。
  • 栄養障害:腸からの栄養吸収が妨げられ、体重減少や成長遅延、ビタミン・ミネラル不足につながります。
  • その他の症状:腹痛、発熱、血便や粘液便が伴うことがあり、日常生活や学業、社会的活動にも支障を来すことがあります。

子どもの慢性下痢の主な原因

  • 感染症(細菌、ウイルス、寄生虫)
  • 食物不耐症・アレルギー
  • セリアック病
  • 炎症性腸疾患(クローン病・潰瘍性大腸炎)
  • 薬剤性下痢
  • 腸吸収不良症候群

診断と治療のポイント

原因を特定するために、便検査、血液検査、内視鏡検査、画像診断などが行われます。治療は原因に応じて、薬物療法、食事療法、生活習慣の改善、特定の治療法などが選択されます。

受診の目安

下痢が1か月以上続く、あるいは症状が改善しない場合は、早めに小児科や消化器専門医を受診してください。早期の診断と適切な治療は、合併症の予防と健康回復に不可欠です。

過敏性腸症候群 - 関連記事