尿カテーテル使用時のリスクと対処法

カテーテルは、膀胱から尿を排出するための小さな滅菌チューブです。尿道から挿入し、先端のバルーンで膀胱内に固定して長時間留置します。尿はチューブを通じてバッグに集められ、外傷や重症患者の尿量モニタリング、手術中、長期の疾患時に使用されます。

バルーンの不具合

バルーンは留置時にトラブルが起きやすい部位です。挿入時にバルーンが破裂すると、医師や看護師が破片を取り除く必要があります。また、留置後にバルーンが膨らまないこともあり、使用前に必ず膨張確認を行います。膨らまない場合は、別のカテーテルに交換します。

尿路感染症(CAUTI)

カテーテル挿入は、適切な無菌操作を行っても尿路への細菌侵入リスクがあります。感染が起きると発熱や尿の色・臭いの変化が見られ、医師の診断のもと抗菌薬で治療します。感染予防には、必要最小限の留置期間と適切な手技が重要です。

尿の流れの閉塞

尿がうまく流れないと、カテーテルやバッグの位置を調整し、チューブの閉塞を確認します。改善しない場合は、カテーテルやバッグ自体を交換することがあります。

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