腎尿細管の区分は何ですか?
腎尿細管の4つの区分
1. 近位曲尿細管(PCT)
腎尿細管の最初の部分で、ひだが多く刷子縁細胞で覆われています。グルコース、アミノ酸、ナトリウム、水分など様々な溶質の再吸収を担います。
2. 近位直尿細管(PST)
PCTから続き、髄質方向へ下行します。単層立方上皮で覆われ、追加の溶質と水分の再吸収が行われます。
3. ヘンレのループ
下行脚と上行脚から構成されます。
下行脚
薄い単層扁平上皮で覆われ、水の再吸収を行います。
上行脚
厚い立方上皮で覆われ、ナトリウムと塩化物イオンの再吸収により髄質を高張性にします。
4. 遠位曲尿細管(DCT)
ヘンレのループの後に位置し、ひだがありミトコンドリアが豊富な立方上皮で覆われています。水とナトリウムの微調整、カリウムや水素イオンの分泌を行います。
