末期腎不全(ESRD)の主な症状は?末期腎疾患とも呼ばれるのは本当ですか?
末期腎不全(ESRD)とは
末期腎不全(ESRD)は、腎臓が自ら機能できなくなる最終段階の腎疾患で、慢性腎臓病(CKD)ステージ5とも呼ばれます。腎機能が著しく低下すると、さまざまな症状が現れます。
主な症状
1. 疲労感:休んでも疲れが取れず、常にだるさを感じる。
2. 息切れ:横になるときや軽い運動でも息がしにくくなる。
3. 嘔吐・吐き気:胃がむかむかし、嘔吐することがある。
4. 食欲不振:食欲がなく、食事が続かない。
5. 体重減少:意図しない体重の減少が見られる。
6. むくみ:手足、足首、顔などに浮腫が出る。
7. 高血圧:血圧が常に基準値以上になる。
8. かゆみ:特に夜間に全身がかゆくなる。
9. 筋痙攣:筋肉が痛みを伴う痙攣を起こす。
10. 尿量減少:排尿回数が減り、尿の量が少なくなる。
11. 泡状の尿:尿が泡立つ、または泡が多くなる。
12. 濃い尿:尿の色が通常より濃くなる。
13. 意識障害:集中力が低下し、ぼんやりとした状態になる。
14. 発作:制御できないけいれんや痙攣が起こることがある。
15. 昏睡:意識が完全に失われ、反応がなくなる。
受診の目安
上記の症状が一つでも当てはまる場合は、できるだけ早く医師の診察を受けましょう。早期に診断し治療を開始することで、病気の進行を遅らせ、合併症のリスクを低減できます。
