二重腎不全の食事管理ガイド

腎不全は低血圧、感染症、血栓症、腎臓自体の疾患などさまざまな原因で起こります。二重腎不全の場合、食事と透析を組み合わせた厳格な管理が必要です。たんぱく質、ナトリウム、リン、カリウムを制限し、腎臓への負担を減らすことが基本です。食事を大幅に変更する前に、必ず担当医と管理栄養士に相談してください。

たんぱく質の制限

1日あたりのたんぱく質摂取は 40〜60g を目安にします。過度に減らすと体の機能や組織修復に支障が出るため、最低限は守りましょう。肉類や乳製品など高たんぱく食品は控え、食品ラベルでたんぱく質量を確認しながら総量を管理します。

ナトリウムの制限

1日のナトリウムは 2,000mg 未満に抑えます。食卓塩は使用せず、低ナトリウムの調味料や加工食品を選びます。自炊することで塩分をコントロールし、加工・缶詰・冷凍食品は避けましょう。『低ナトリウム』と表示されても実際の含有量をラベルで確認してください。

リン(リン酸)の制限

リンが多く含まれる食品は除去します。代表的な食品はナッツ、豆類、乳製品(たんぱく質制限と重なる)、エンドウ、ビール、ココア、コーラなどです。食事だけで十分にリンを減らせない場合は、医師と相談の上でリン結合剤の使用を検討してください。

カリウムの制限

カリウムが豊富な食品も控えます。バナナ、プルーンジュース、パパイヤ、レーズン、梨、キウイ、マンゴー、オレンジ、メロン類(ハニーデュー、スイカ、カンタロープ)、パイナップル、桃、リンゴ、イチゴなどが該当します。リンと同様に、必要に応じて医師に相談し、追加の制限方法を決めましょう。

以上のポイントを守りつつ、医師・管理栄養士と定期的に相談し、個々の状態に合わせた食事プランを作成してください。

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