水頭症と水腎症の違いとそれぞれの特徴
水頭症とは
水頭症(hydrocephalus)は、脳の内部にある脳脊髄液が過剰にたまり、脳室が拡張する状態です。
水頭症の種類
- 先天性水頭症:出生時に脳脊髄液の排出がうまくいかず、頭部が大きくなる。
- 正常圧水頭症(NPH):成人に発症し、脳圧は正常範囲だが脳脊髄液の蓄積が進行する。
水頭症の症状
- 先天性の場合:頭囲が大きくなる、イライラしやすい、過度の睡眠、嘔吐、食欲不振。
- 正常圧水頭症の場合:認知機能の低下、歩行障害、尿失禁など。
水腎症とは
水腎症(hydronephrosis)は、尿の流れが何らかの原因で閉塞し、腎臓内に尿がたまって腎盂が拡張する状態です。
水腎症の原因
- 尿路の解剖異常
- 腎結石や結晶の詰まり
- 前立腺肥大(男性の場合)
水腎症の症状
- 腹部痛や背部痛
- 血清クレアチニンや電解質バランスの異常
- 腎臓の腫大、鼠径部痛
- 進行すると腎不全に至る可能性
