腎機能低下時の食事ガイド

ナトリウムのバランス

腎臓の機能が低下すると、ナトリウムと水分が体内にたまりやすく、高血圧やむくみを引き起こします。塩分だけでなく、加工食品に含まれるナトリウムも制限が必要です。缶詰、レトルトソース、加工肉製品は避けましょう。代わりにハーブやスパイスで風味付けを。ターメリック、にんにく、生姜、バジル、ミント、チャイブ、タラゴン、玉ねぎ、パプリカ、パセリ、胡椒、レモン汁、ローズマリーなどがおすすめです。レモンはビタミンC、パセリはビタミンAが豊富です。

リンとカルシウムのバランス

腎臓病ではリンの排泄が困難になり、血中リンが上昇するとカルシウムが低下します。その結果、骨からカルシウムが奪われ骨密度が低下します。リンが多く含まれる食品は、乳製品、ナッツ、乾燥豆、コーラ類、ビール、ココアなどです。これらの摂取を控え、カルシウムの適正な摂取を心がけましょう。

カリウムのバランス

カリウムの管理も個人差があります。医師の指示に従い、必要に応じて摂取量を調整してください。カリウムが豊富な食品は、乳製品、バナナ、メロン、オレンジ、ジャガイモ、トマト、乾燥果実、ナッツ、アボカド、濃い緑色野菜です。また、肉類(牛肉、豚肉、鶏肉)にもカリウムが含まれます。

サプリメントについて

腎機能が低下している場合、ビタミンやミネラルのサプリを摂取する前に必ず医師に相談しましょう。ハーブや代替療法も同様です。一部のサプリは添加物が腎臓に負担をかけることがあります。

食事日誌の活用

医師や管理栄養士が食事日誌の記録を求めることがあります。開始日を決め、食べたもの・飲んだもの、量、時間、体調変化(疲労感やめまいなど)を記録します。日誌は摂取カロリー・栄養バランスの評価や、食事が体に与える影響を把握するのに役立ちます。

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