腎臓透析の副作用とは?
腎臓透析は、腎機能が低下した患者さんに血液や体液を除去する治療です。透析の種類は血液透析と腹膜透析の2つがありますが、いずれも副作用や合併症が起こる可能性があります。以下に主な副作用を紹介します。
低血圧
透析中は血圧が下がりやすく、めまいや吐き気を引き起こすことがあります。特に血液透析で体外に血液を循環させる際に起こりやすいです。
ヘルニア
腹膜透析ではカテーテル挿入により腹筋が弱くなり、ヘルニアが生じやすくなります。腹壁の筋肉が圧迫されることで筋肉壁が裂けることがあります。
筋肉痙攣
体内から急速に水分が除去されると、特に脚の筋肉が痙攣しやすくなります。これは体液バランスの変化が原因です。
感染と血栓
透析用のアクセス部位は感染や血栓ができやすく、炎症や出血のリスクがあります。抗凝固薬の使用により出血が起こることもあります。
感染症
透析に伴う感染症リスクは低いものの、B型・C型肝炎などのウイルス感染や、腹膜透析の場合は腹膜炎が起こることがあります。
