高コルチゾールとは何か?
副腎から分泌されるホルモン、コルチゾールは体内でさまざまな重要な役割を担っています。適量であれば必要不可欠ですが、過剰になると生命を脅かす疾患リスクが高まります。
機能
血圧の調整や免疫機能のサポートなど、多岐にわたる役割があります。
重要性
過度な運動、偏った食事、金銭的ストレスなどの身体的・精神的負荷は、一時的にコルチゾールを上昇させます。ストレスが除去されれば通常は正常に戻りますが、慢性的なストレスは長期間にわたり高レベルを維持させます。
クッシング症候群
極端に高いコルチゾールが原因で発症するクッシング症候群は、腹部肥満、筋力低下、気分変動を特徴とします。また、性ホルモンにも影響を与えるため、女性は過剰な顔面毛や月経不順、男性は勃起不全や性欲低下が見られることがあります。
診断方法
コルチゾールは日内変動があり、朝6〜8時にピーク、深夜に最低になります。血液や唾液中のコルチゾール濃度を1日数回測定し、常に基準値を超えているかどうかで高コルチゾールを診断します。
留意点
経口避妊薬や合成ホルモンを服用している女性は、コルチゾール値が上昇しやすいことがあります。
